弁護士とは

弁護士とは?

弁護士の仕事の代表例として、「裁判」があります。

この裁判というのは、大きく刑事と民事に分かれます。

刑事裁判は、罪となることをした被告人が本当に罪となることをしたのか、したとしてどのような刑が適当なのかを決める手続きです。この手続きの中で、弁護士は、「弁護人」として、被告人権利を守る仕事をしています。

一方、民事裁判は、裁判を起こした人の請求が認められるかどうかを裁判所が判断するための手続です。請求をした側の人を「原告」、請求をされた側の人を「被告」と呼びます。弁護士は、民事裁判で、原告に代わって裁判を起こしたり、主張をしたりする立場になることも、被告の代理人になることもあります。

弁護士は、刑事裁判と民事裁判とで、大きく異なる仕事をしているように見えるかもしれませんが、そうではありません。刑事裁判も民事裁判も、依頼人の立場に立って、証拠に基づいて法律が定めている事実があるかないかを主張し、法律が予定している効果の発生を求める手続きですので、弁護士がその中で行っていることは大きくは変わりません。

これらの刑事裁判と民事裁判は、地方裁判所または簡易裁判所からスタートします。

ちなみに、地方裁判所(簡易裁判所)とは別に家庭裁判所があり、相続や離婚(りこん)などの家庭内のもめごとや少年事件については、そちらで扱われます。

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